9月「サファイア」和名「青玉(せいぎょく)」

邪気を払い、勝利を招く守り石です。

ダイアモンドに次ぐ堅牢さから、「鋼玉」とも呼ばれます。
サファイアと言ったら、オスカーワイルドの「幸福の王子」を思い浮かべられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「幸福の王子」という童話の中で、王子の輝くひとみは『千年前にインドから運ばれてきた珍しいサファイア』で作られています。

ところが王子は、町の屋根裏部屋に住む、劇作家の若者を助けるために、そのサファイアの瞳をくりぬいて届けさせるのです。
ここでも、サファイアは「成功の守護石」として描かれています。

かつては青い宝石全般を「サファイア」と呼んでいたそうです。
鉱物の成分が明らかになるにつれて、コランダムというグループに属し、赤色をしていないものを、この名前で呼ぶようになりました。

しかし、広範囲をカバーしているとはいえ、優れた品質を誇り、より珍重されるものには、特殊な呼び名がつけられています。
「ロイヤルブルー」「コーンフラワーブルー」などです。

石言葉は「慈愛」「誠実」「貞操」です。
将来を考える夫婦のお守りとして、23年目の「青玉婚式」に、ぜひ贈り物としてご利用ください。




9月「アイオライト」和名「菫青石」(きんせいせき)


目標を達成に導き、精神的自立を促す効果があります。

和名では「菫青石」と呼ばれますが、結晶の断面が花弁のようにも見えるため、「桜石」という事も。
「桜石」というとロマンチックな響きですが、アイオライトの結晶が分解して白雲母や緑泥石に変化した時点で、そのように呼ばれるようになります。

また、歴史的には「海のサファイア」とも呼ばれ、その起源はギリシャ時代にさかのぼります。
ギリシャ語で紫を示すIonと、を示すlithosにちなんで「アイオライト」という名前が付けられました。

太陽の光にさらして角度を変えると、色が変わる特性を利用して、北欧のヴァイキングが羅針盤に利用していたことで知られています。
光で変色する特性には、実は科学的な根拠は発見されていません。

しかし、実際に見てみると、角度によって、大まかに3色を発現します。
石の特性として認識されていますが、今に至るまで、「石の神秘」のままなのです。

アクセサリーとして身に付ける時には、紫外線にあまり触れさせないようにご注意ください。
色味が変わって定着してしまう可能性があります。

日本でも有名なものでは、京都府亀岡市薭田野町の「薭田野の菫青石仮晶があります。
1922年に日本の天然記念物に指定されたほど、貴重なアイオライトです。

石言葉は「初めての愛」「誠実」などです。婚約指輪や、誕生日の贈り物に喜ばれるでしょう。




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