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結婚指輪の伝統技法「ミル打ち」ってなに?


結婚指輪の伝統技法「ミル打ち」ってなに?




「ミル打ち」という言葉を耳にしたことはありますか? ミル打ちは結婚指輪などのブライダルリングに用いられる装飾技法のこと。

見た目や機能性だけではなく、結婚指輪にふさわしい意味を持つため、現在でも多くの結婚指輪に利用されています。
今回はこの「ミル打ち」についてご説明していきます。

ミル打ちとは

ミル打ちは結婚指輪をはじめとしたブライダルリングのエッジやライン部分に小さな粒を打ち込んでいく装飾技法のことを言います。

ミル打ちの“ミル”はラテン語の「ミルグレイン」が由来とされています。
ミルグレインは「千の粒」を意味する言葉。
“千”には「子宝」「長寿」「永遠」など縁起の良い意味が含まれますので、結婚指輪などに利用されることが多いです。


ミル打ちのメリット

・ミル打ちで結婚指輪の見え方が変わる
ミル打ちの打刻の仕方によって、結婚指輪の印象が大きく変化します。
例えばジュエリーを縁どるようにミル打ちを施すと、ジュエリーの存在感をアップさせてくれます。
また、ミル打ちをすることで光の反射が変わり、よりきらびやかにみせてくれる効果も。

・細かな傷が目立ちにくい
結婚指輪などは毎日着用するものですので、細かな傷などは避けられません。
もちろんミル打ちをしていても日々の着用で少しずつ傷がついていきますが、ミル打ちが施された指輪は、通常の指輪と比べて傷が目立ちにくくなります。


ミル打ちの方法

ミル打ちの方法

ミル打ちを施した指輪を作るには、以下の3つの手法があります。

・手で一つずつ打ち込んでいく
手作業で指輪にミル打ちを施していく手法

・ローラーで彫っていく
ローラーを転がして指輪にミル打ちのような跡がつくよう彫っていく手法

・ミル打ち用の型を作り、その型で鋳造する
ミル打ちのように見える型を作っておき、その型で鋳造する手法。

この3つの中ですと、「ローラー」と「型」を使った手法は、比較的に簡単にできます。
ただし物によっては汚れがたまりやすかったりミル打ちがとれてしまったりといったこともあるので、購入する際は注意が必要です。

「手で直接打ち込んでいく手法」は最も工数がかかります。
非常に繊細な仕事で、高い技術力を必要とします。
熟練者でなければ作り上げることが難しく、その分価格も高いです。

しかし、それだけの手間暇がかかりますので、仕上がりは3つの中でも最も美しくなります。


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